AIサービス活用術:文章作成が苦手な人でも美しい文章を書けるようになる方法
はじめに
私はあるスタートアップ企業でエンジニアをしています。主に、資金繰りに悩む人々をサポートするサービスの開発に取り組んでいます。
今回、この記事を書くことにした理由は、文章作成が苦手な方に少しでも役立つ内容をお届けできればと思ったからです。個人的な目標として、継続的なアウトプットを習慣化するために、毎週1つのブログ記事を書くことを目指しています。そして、続けるためには、文章作成のハードルを下げたり、楽にする方法を見つけることが重要だと考えました。
そんなわけで、先週初めての記事を作成するにあたり、現在の私にとっての最適解を見つけました。それでは早速、皆さんにその方法をご紹介します。
文章力向上をサポートする2つの素晴らしいサービス
筆者が苦手な美しい文章作成をサポートする素晴らしい先生(サービス)を見つけました。 そのサービスは次の2つです。
- Shodo(文章校正ツールとして)
- GPT(読みやすい文章に編集するために)
私が苦手とする、日本語文章の不自然さを修正してくれるShodo先生と、文章の読みやすさを向上させてくれるGPT先生に支えられています。この2つの素晴らしいサービスのおかげで、私の文章力が格段に向上したかのような錯覚を持つことができるようになりました(笑)
Shodo先生の得意分野: 4つの重要なチェックポイント
Shodo先生にチェックしてもらうポイントを紹介いたします。 ※ 実際にどのように修正されるかは、使用した方が理解しやすいため、ここでは省略します。 Shodo先生の得意分野は、サービス説明に記載されている通り、以下の4つのポイントの修正です。
誤字脱字やタイポのチェック 同音異義語や変換ミスの修正 敬語、二重敬語の間違い 表記揺れの自動チェック これら4つのポイントに関して、それぞれの修正例を紹介します(Shodoサービス紹介ページより引用)。
誤字脱字やタイポのチェック
同音異義語や変換ミスの修正
敬語、二重敬語の間違い
表記ゆれの自動チェック
ここで紹介したのは基本的な修正例です。 個人的に最も感動した修正内容は次のようなものでした。 「助詞の「が」が近くで連続しています」と指摘され、後で読み直すと違和感があるため修正することがよくありました。 それ以外にも、文章として違和感のある部分を様々な観点から指摘してくれるため、非常に助かります😭
GPT先生に見てもらうこと
GPT先生にチェックしていただくポイントを紹介いたします。
※ この記事内では、GPTの詳細については省略させていただきます🙇
タイポや文法的な観点から文章を整えた後、GPT先生に文章の構成を修正していただきます。 実際にこのブログの制作過程でGPT先生から修正された内容をご紹介します。
大幅に修正されていて気持ちがいいですね。私の文章がどれほど読みにくかったかがわかります。 たとえ自分で直そうと思っても、このレベルまで磨き上げた文章を作成するのは不可能です(笑)。
結果として、自分で書くよりも高品質な文章を手間なく生成できるのは素晴らしいことです(褒めています)。
具体的にどんなフローでやってる?
最後に、具体的なフローで記事投稿まで進める方法をご紹介します。 大まかには次のようなフローを踏んでいます。
- 書きたい内容の大枠をロジックツリーに書き出す
- Shodoを使って文章を書き、リアルタイムでタイポなどの指摘を受ける
- GPTを利用して文章の読みやすさを向上させる
- 自分の言葉として意味がおかしい箇所がないか修正する
それぞれのステップについて少し詳しく説明します。
書きたい内容の大枠をロジックツリーに書き出す
このステップでは、実際に執筆する内容の大枠の構成を決めます。 このステップで決めた大枠に沿って、次のステップで具体的な内容を追加していきます。
ちなみに、私が実際にロジックツリーを作成する際に使用しているツールは「Whimsical」です。 whimsical.com チームメンバーから紹介して頂き、シンプルで使いやすく、業務で非常に役立っています。
Shodoを使ってリアルタイムでタイポなどの指摘を受ける
次に、大枠の見出しに沿った文章をShodoを利用して書き上げていきます。 書いていく中で、Shodo先生から赤い下線で指摘を受けるので、随時修正を行います。
このフェーズが終わると、日本語として適切な文章が完成しているはずです。
GPTを利用して文章の読みやすさを向上させる
最後に、GPTを利用して文章の読みやすさを向上させます。 見出し内の文章をそれぞれGPT先生に「次の文章を読みやすくなるように修正して」と依頼します。
ここまでくると、自分が書いたとは思えないほど美しい、読みやすい文章が完成しています😋
自分の言葉として意味がおかしい箇所がないか修正する
すべてを修正してもらった後、最後に自分で読んでみて、明らかに違和感のある箇所だけを修正します。 例えば、この記事では、「チームメンバー」が「共同作業者」という表現に置き換えられていたため、それを修正しました。
まとめ
この記事の主旨は、文章が苦手な人でも様々なサービスを活用することで、綺麗な文章を手軽に書くことができるということです! 筆者自身も、文章の美しさより伝えたい内容や大枠の構成に重点を置いて記事を書くことができました。
この記事を読んで、自分の書く文章にコンプレックスがある方も、ブログを書いてみようと思うきっかけになれば嬉しいです。
終わりに
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。 これからも素晴らしい先生たちと共に、週に1本のペースでゆるく記事を書いていきたいと思います(はてなブログだけではないかもしれません)。